日蓮聖人のお言葉一日一訓
11日 苦を苦とさとる
し じょう きん ご どの ご へん じ
四 条 金 吾 殿 御 返 事 にいわく
    にょうぼう                                                                     おもいあわせ
 ただ女房と酒うちのみて、南無妙法蓮華経ととなえ給え。苦をば苦とさとり、楽をば楽とひらき、苦楽ともに思合て
                                たま        じじゅほうらく               ごうじょう しんりき   たま
南無妙法蓮華経とうちとなえい(唱居)させ給え。これあに自受法楽にあらずや。いよいよ強盛の信力をいたし給え。

  ただ、女房と酒をうちそろって飲んで、南無妙法蓮華経とお唱えなさるがよい。苦をば苦とさとり、楽をば楽と心を大きくひらき、苦しみにつけ楽しみにつけ、苦楽ともに思いあわせて、南無妙法蓮華経としっかりお唱えなさるがよい。これこそ、法華経を信ずる喜びを、自分自身でうけとることなのである。ますます強く、法華経を信ずる力をあらわしていくがよい。


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