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| 迷いもさとりも心から現われ、すべてのものは心によって作られる。ちょうど手品師が、いろいろなものを自由に現わすようなものである。 人の心の変化には限りがなく、その働きにも限りがない。汚れた心からは汚れた世界が現れ、清らかな心からは清らかな世界が現われる。外界の変化にも限りがない。 絵は絵師によって描かれ、外界は心によって作られる。仏の作る世界は、煩悩を離れて清らかであり、人の作る世界は煩悩によって汚れている。 心はたくみな絵師のように、様々な世界を描き出す。この世の中で心のはたらきによって作り出されないものは何一つない。心のように仏もそうであり、仏のように人びともそうである。だから、すべてのものを描き出すということにおいて、心と仏と人びとと、この三つのものに区別はない。 すべてのものは、心から起こると、仏は正しく知っている。だから、このように知る人は、真実の仏を見ることになる。 |
| 仏教聖典〈人の心とありのままの姿・心の構造〉より |
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月の初めには、新たな絵を更新してまいります。 住職 合掌