俳句のコメント
「はらはらと判官びいき秋球宴」
日本シリーズ2013年は、巨人と楽天の対戦となった。巨人の圧倒的な選手層と今までの実績から巨人の優勢は大方の予想と思われていた。
私は楽天ファンではないが、楽天の勝利を期待してシリーズの第一戦からテレビを見た。 戦いは予想に反して楽天が健闘していたが、それでもはらはらドキドキしながら試合に熱中して第七戦までテレビに釘付けとなった。
この時の気持ちを詠んだのがこの句である。
楽天が球団創設9年目で「日本シリーズ2013」初優勝を果たしたことは、被災地の皆様にとりましては殊の外嬉しく、励まされたことでしょう。東北に縁のある私にとってもこれほど嬉しいことはない。
今年の締めの俳句に東北が元気になる俳句で飾ることが出来てとても幸せな気持ちである。
(付記)
震災の日は、3.11 一方優勝決定の日は、11.3 と不思議な数字に気が付いた。11月3日 楽天優勝は震災の復興に大きな力を与えるに違いないと思っている。
|