俳句のコメント
「鴨鍋や胡座同士の無礼講」
学校を卒業してすぐ東京に就職した。50歳までは東京勤務が長かったが、その間、四国・北陸・東北(仙台、青森)勤務があり、40歳後半から住まいは東京に落ち着いた。
高校同期の皆さんの中には、東京や首都圏に仕事や住まいを持っている方が多くおり、親しい仲間同士の付き合いは続いていた。50歳を過ぎる頃になると、昔一緒に学んだ仲間と飲んだり、語り合いたい気持ちが何とはなしに高まってくる。
我々同期の仲間も幹事の呼びかけで、首都圏同期会の名簿が出来、50歳半ば頃から総会を開くようになり、平成19年まで毎年会は続いた。その後もゴルフ会、囲碁の会、旅行会などは有志によって今も続いている。
この句は、昨年の有志による新年会の楽しい席を詠んだ句である。総会は現在残念ながら中止になっているが、忘年会や新年会の要望が多くあり、幹事の努力で毎年続けられており大変楽しい会となっている。
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