俳句のコメント
「冬晴れやお岩木山の大写し」
親戚の息子さんの結婚式が弘前であり、東京から出かけた。
式の前日、空港から降り立つと薄っらと雪の降った跡がみられた。午後、弘前城址を散策した。紅葉の盛りは過ぎてはいたが、桜の大木には紅葉が残っており、土塁には真紅の落ち葉が覆い紅(くれない)の絨毯になっていた。
結婚式の当日は、前日とうって変わって、ここ津軽には珍しい位の穏やかな冬晴れの日であり、最高の結婚式になった。
式場からは、岩木山が頂上から裾野まではっきりとその雄姿を見せていた。翌日は、また冬の厳しい津軽となっていた。
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